
もう1ヶ月以上も前になるんですか・・。4月7日、K-1ワールドMAX開幕戦に行って来ました。いろいろと物議を呼んだ不手際のあったイベントで観戦直後は腹を立てていたこともあったのですが、さすがに1ヶ月も経てば冷静に振り返れます。一番の問題だったクラウス×ナラントンガラグ戦、減点を受けたナラ(以下略)のクリンチは確かに悪質な場面も目立ちましたが如何せん減点のタイミングが最悪。裁定には一応理解は示しますがバタバタぶりが目に余り、耳につけたイヤホンから慌てて指示が飛んだんでは?という疑惑は消えず。それに新ヒーロー誕生をみすみすフイにしてますよ。もったいない。
イベント全体的な感想としては試合結果は判定ばかりでしたが、豪華メンバーで普通のキック団体ならメイン級のカードが8連発。大変おいしゅうございました。ご馳走様でした。ただ会場は最悪でした。縦長の葉巻型の体育館ゆえ観戦しやすいポイントは中央部のみ、今回は端っこだったので見づらいことこの上ない。コーナーポスト横にどかんと据えつけられた巨大テレビカメラ、観戦で不利を被るのは横両端の観客なのに巨大モニターが縦方向に向かい合ってるという会場設営の配慮のなさにも閉口。第1回K-1GPが行われた「聖地」と言えども代々木第一を会場に使うのは考えてもらいたいです。
7月の決勝に進むのは主催者推薦1人を加えた7人。注目はブアカーオ、ジョン・ウェイン・バーの2人、ブアカーオは膝蹴りとミドルで大いに会場を沸かせてました素人目でもすごいと思わせる技のキレはさすが。ジョン・ウェインは今一番脂の載ってる選手、開幕戦ではラドウィックを圧倒しましたが調整失敗のラドウィックが絶不調だったため、強さはよく理解できなかった分本戦での持ち味の発揮を期待。それ以外にも不名誉な勝利を手にしてしまったクラウス、消化不良なファイトに終始してしまったガイダルベコフの巻き返しなんかにも注目したいですね。あとリザーバーのスカボロスキーも出場することになったら注目ですよ。アグレッシブで器用な選手なのでどんな相手ともかみ合いそう。
最後に今回は負けた選手にも好選手がいました。放送されなかった選手ではブアカーオと対戦したジョーダン・タイ、フックを武器にするハードパンチャー、序盤プアカーオの膝に圧倒されながらも前に前にでて3Rを取り返した気の強さと勝利への執念には好感。また呼んで欲しい選手です。